【ハバナ観光】初心者でも楽しめる！革命スポット巡りで歴史とアートを体感する旅
こんにちは、べんすけです！
キューバといえば、やはり「革命」を抜きにして語ることはできません。チェ・ゲバラやフィデル・カストロといった英雄たちの名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
「歴史はちょっと難しい…」そう思われるかもしれませんが、ご安心ください！今回は、初めてハバナを訪れる旅行者でも立ち寄れる、革命の足跡が残る”革命スポット”をまとめました。ただ歴史を学ぶだけでなく、写真映えするアートや、美しい景色も楽しめる場所ばかり。ハバナ観光がもっと深く、楽しくなること間違いなしです！
① 革命広場（Plaza de la Revolución）
ハバナの中心にある、広大で開放的な広場です。ここでは、写真に収めたくなるようなシンボリックな建築物に出会えます。
- 見どころ＆フォトスポット
- チェ・ゲバラの巨大肖像：内務省ビルの壁面を飾るゲバラの鉄の肖像は、ハバナを象徴する風景の一つ。彼の名言「Hasta la Victoria Siempre」（永遠に勝利まで）の文字とともに、その威厳ある姿は圧巻です。この肖像は、午前中は逆光になりやすいので、午後に訪れると綺麗に撮影できますよ！カミロ・シエンフエゴスの巨大肖像：ゲバラの肖像と向かい合うように、通信省ビルに描かれているのが、ゲバラの盟友カミロ・シエンフエゴスの肖像です。彼もまた革命の英雄として、キューバの人々から愛されています。ホセ・マルティ記念塔：広場の中心にそびえ立つ、キューバの国民的英雄ホセ・マルティの記念塔です。この星形の塔は高さが100メートル以上あり、ハバナで最も高い建築物。塔の内部にエレベーターがあり、最上階まで上がると、広場やハバナの街並みを一望できる360度のパノラマビューが広がります。
- 旅行情報
- 滞在時間の目安：写真撮影だけなら15〜20分。記念塔に登るなら追加で1時間ほど見ておくと安心です。
- アクセス：旧市街からはタクシーで約10〜15分、料金の目安は10ドル相当です。観光バス（ツーリストバス）も運行しています。
- 入場料：広場自体は無料。記念塔に登る場合は入場料が必要です。
- 歴史
- 1959年の革命以降、フィデル・カストロがここで100万人を超える大群衆に何度も演説を行いました。キューバの歴史の重要な舞台となった場所です。ホセ・マルティは「革命の思想的父」と呼ばれており、彼の自由と独立の精神が、後の革命家たちに大きな影響を与えました。
② 革命博物館（Museo de la Revolución）
革命の歴史を知る上で欠かせないのが、旧市街にある革命博物館です。ここはかつてキューバの大統領宮殿だった場所で、その豪華な内装にも注目です。
- 見どころ
- 元大統領宮殿の豪華な内装：革命前の華やかな時代の面影を感じられます。特に鏡の間は、豪華絢爛な宮殿の雰囲気を今に伝えています。
- グランマ号：博物館の裏手にあるガラス張りの建物に、カストロたちが革命のためにメキシコからキューバに戻る際に使った小型船「グランマ号」が展示されています。この小さな船で革命が始まったのかと、歴史の重みを感じます。
- 革命の写真・武器・資料：当時の写真や使われた武器など、貴重な資料が多数展示されており、革命の流れを視覚的に追うことができます。
- 旅行情報
- 滞在時間の目安：じっくり見るなら2時間、主要な展示をざっと見るなら1時間ほどです。
- アクセス：旧市街（ハバナ・ビエハ）にあるため、旧市街観光と合わせて歩いて行くことができます。
- 入場料：有料です。公式通貨はキューバ・ペソ（CUP）となります。
- 歴史
- 1957年には学生たちがこの宮殿を襲撃しました。その際に残された銃弾の跡が今も残っており、当時の緊迫した状況を物語っています。
まとめ：ハバナで革命の足跡を感じよう
いかがでしたか？
「歴史はちょっと難しい…」そう思っても大丈夫。革命広場でゲバラのアートに触れ、革命博物館の豪華な宮殿を眺めるだけでも、ハバナの街が持つ力強さや深い歴史を感じることができます。
これらのスポットを訪れることで、きっとハバナ観光がもっと深く、立体的に感じられるはずです。そして、**「もっと革命の歴史を知りたい！」**と思った方には、ゲバラの霊廟があるサンタ・クララや、革命の始まりの地であるサンティアゴ・デ・クーバのモンカダ兵営もおすすめです。キューバにはハバナ以外にも革命の足跡が残る場所がたくさんあります。
ハバナの街を歩きながら、ぜひ革命のロマンに思いを馳せてみてくださいね。
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