こんにちは!べんすけです。カリブ海に浮かぶキューバは、音楽や葉巻だけでなく、食文化もとても魅力的な国です。スペイン、アフリカ、カリブの影響が融合したキューバ料理は、日本人にも親しみやすく、旅の楽しみのひとつとなること間違いなし!この記事では、あなたに現地でぜひ味わってほしい定番料理や食文化のポイントを紹介します。
キューバ料理の特徴とは?
キューバ料理は、素朴ながらも奥深い味わいが特徴です。香辛料を多用せず、素材の旨みを活かした調理法が主流。米や豆、バナナ、豚肉がよく使われ、家庭的でどこか懐かしさを感じる料理が多いのもポイントです。
初心者におすすめ!定番のキューバ料理7選
1. ロパ・ビエハ(Ropa Vieja)

直訳すると「古着」。牛肉のほぐし煮込みで、トマトベースのソースとピーマン、玉ねぎで煮込まれた逸品。ご飯と一緒に食べるのが定番。
2. コングリ(Congrí)

黒豆と白米を炊き込んだ料理で、日本の赤飯のような感じですが、キューバの家庭料理です。
3. アロス・コン・ポジョ(Arroz con Pollo)

鶏肉と米を一緒に炊き込んだ、いわばキューバ版の炊き込みご飯。家庭料理の代表格です。
4. トスタダ(Tostada)
バターを塗ったパンをグリルで焼いた朝食メニュー。コーヒーと一緒にシンプルに楽しめます。
5. タマレス(Tamales)

トウモロコシの皮にトウモロコシの粉生地に豚肉などを包んで蒸した料理。メキシコのタマレスとは若干異なり、キューバ版は生地が柔らかくジューシー。
6. プエルコ・アサド(Puerco Asado)

豚肉を切り分けて、焼いたもの。家庭料理だけど、どっちかと言うと特別感のある料理。
7. ユカ・コン・モホ(Yuca con Mojo)

キャッサバ(ユカ)を茹で、ガーリックソースをかけたシンプルな料理。モホソースの風味が食欲をそそります。
現地の食文化を楽しむヒント
- パラダール(Paladar)を訪れるべし!
キューバでは、政府公認の個人経営レストラン「パラダール」が増えており、本格的で家庭的な味が楽しめます。 - 昼食がメイン、夕食は軽め
一日の中で昼食が最もボリュームのある食事で、夕食は軽めに済ませる傾向があります。 - ローカルの食堂でB級グルメを堪能
地元民が通う庶民的な食堂(カフェテリア)では、安くて美味しい料理を体験できます。
食後に楽しみたい!キューバのドリンク
- カフェ・クバーノ:小さなカップに濃くて甘いエスプレッソ風コーヒー
- モヒート:ミントとライムが爽やかなラムベースのカクテル
- グアラポ:サトウキビジュースで、屋台などでよく見かけます
まとめ:キューバの食は「素朴でやさしい味」
キューバ料理は決して派手ではありませんが、素材の味を大切にした“やさしい味”が魅力です。観光の合間に、ぜひ現地の人々と同じ食事を楽しみながら、リアルなキューバの文化に触れてみてください!
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