こんにちは、べんすけです。
旅の準備を進めていると、「海外旅行保険って本当に必要なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
結論からお伝えします。キューバ旅行では海外旅行保険への加入が必須です。
これは「安心のため」ではなく、キューバ政府が入国条件として定めているから。この記事では、なぜ必須なのかという理由から、実際の加入方法、おすすめの選び方までを徹底解説します。
1. キューバ入国には海外旅行保険の証明書が必要
キューバ政府は、自国の医療制度を守るため、外国からの旅行者に対して海外旅行保険の加入を義務付けています。
そのため入国審査で「有効な保険証明書」を提示するよう求められることがあり、持っていないと入国拒否や空港での強制加入といったトラブルに発展しかねません。
👉 必ず事前に加入し、英語またはスペイン語で記載された証明書を印刷して持参するようにしましょう。
2. 現地医療事情:治療費は高額、支払いは外貨
「最悪、現地で払えばいいや」と考えるのは危険です。
キューバには外国人専用の病院があり、治療費は外貨(ユーロや米ドル)建てで請求されます。
例えば:
- 盲腸の手術 → 数十万円
- 骨折の治療 → 100万円以上
日本のような健康保険制度はないため、ちょっとしたケガや病気でも大きな出費になるリスクがあります。
3. 海外旅行保険がカバーする主なトラブル
海外旅行保険は医療費だけでなく、さまざまなトラブルを補償してくれます。
- 病気やケガの治療費:発熱、感染症、事故でのケガなど
- 携行品の損害:カメラ・スマホ・スーツケースの盗難や破損
- 航空機遅延・欠航:宿泊費や乗り継ぎトラブルの補償
- 賠償責任:ホテル備品の破損、他人へのケガなど
👉 旅先での安心を確保するため、補償内容をしっかり確認しましょう。
4. 注意!アメリカの保険会社は利用不可の場合あり!
アメリカの保険会社は、一部を除き、政治的な理由からキューバ旅行では利用できません。ただし、日本の法律に基づいて契約できる日本の保険会社であれば、たとえ親会社がアメリカの企業であっても、問題なく利用可能です。
5. 海外旅行保険の加入方法は3タイプ
ここからは、キューバ旅行に向けて実際にどうやって保険に入るかを紹介します。大きく分けて3つの方法があります。
5-1. クレジットカード付帯型
- 特徴:年会費無料カードでも、海外旅行保険が自動付帯/利用付帯されるものがある
- メリット:追加費用ゼロで補償が受けられる
- デメリット:補償額や期間が短く、携行品や賠償の補償が手薄なことも多い
- 例:エポスカード、楽天カード、三井住友カード
👉 カードをすでに持っている方は、まず補償内容を確認しましょう。不十分な場合は、オンライン型をプラスして補強するのがおすすめです。
5-2. オンライン型(ネット完結)
- 特徴:スマホやPCで数分で申し込み完了。出発当日でも加入OK
- メリット:保険料が比較的安く、自分でプランを選べる
- デメリット:対面相談はできない
- 例:t@biho(たびほ/JI傷害火災)、au損保、ソニー損保、楽天損保、AURAS
→キューバ旅行におすすめのオンライン型海外旅行保険5選【即日加入OK】
👉 一人旅や短期旅行なら、このタイプがコスパ良くおすすめです。
5-3. 日本の大手保険会社
- 特徴:旅行代理店や窓口を通して加入。ブランドの信頼感あり
- メリット:サポート体制が手厚く、長期滞在や家族旅行に安心
- デメリット:保険料はやや高め
- 例:AIG損保、三井住友海上、東京海上日動、損保ジャパン
👉 初めての海外旅行や長期の滞在には、大手の安心感が強い味方になります。
6. まとめ:海外旅行保険はキューバ旅の必須アイテム
キューバへの旅は、歴史や文化を肌で感じられる特別な体験です。
その貴重な時間を安心して楽しむために、海外旅行保険は欠かせません。
- 入国条件として必須
- 医療費や盗難など、万が一のトラブルにも対応
- クレジットカード付帯型/オンライン型/大手保険会社、それぞれの特徴を知って選ぶ
👉 自分に合った方法でしっかり準備して、安心のキューバ旅行を楽しんでください!
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