はじめに
はじめまして、べんすけです!このブログでは、私が17年前に新婚旅行で訪れて以来、ずっと再訪を夢見ているキューバの魅力を、初心者の方にも分かりやすくお伝えしています。実は、もう一度家族4人(妻と子供たち)でキューバの地を踏むことが、私の大きな目標なんです。
そして、あなたがこの記事を見てくれているという事は、いよいよ本当にキューバに行こうとしているところですね!!
そのための第一歩として、今回は2025年時点の最新情報をもとに、キューバ渡航に必須のビザ(査証)または電子ビザ(E-VISA)の申請手順や必要書類、注意点を詳しく解説します。オンラインでの申請が主流となった今、より手軽にビザを取得できるようになりましたが、注意点もいくつかあります。この記事を読んで、あなたのキューバ旅行がスムーズに進むよう、ぜひお役立てください!
1. キューバ観光ビザの種類と特徴
キューバへ観光目的で入国するには、主に2種類のビザがあります。
▶ 観光ビザ(Tourist Visa)
従来の紙のビザで、旅行代理店や大使館経由で取得可能です。
▶ E-VISA(電子観光ビザ)
現在はオンライン申請が主流です。インターネット環境があれば、パソコンやスマートフォンから手軽に申請できます。
✔ E-VISAが推奨される理由:
- 書類郵送不要: 物理的な書類のやり取りが不要で、手間がかかりません。
- 審査が比較的スムーズ: オンラインで処理されるため、比較的早く結果が出ます。
- 発行状況がメールで通知される: 申請状況や発行の通知が届くので、安心です。
2. 申請に必要な書類一覧(2025年最新)
以下は、E-VISA申請に必要な書類の代表例です。申請者の属性や状況により、追加の書類が求められる場合もあります。
書類名 | 備考 |
パスポートのコピー | 有効期限がキューバ入国時から6か月以上必要です。また、未使用の査証欄が1ページ以上(推奨は2ページ以上)あることを確認しましょう。 |
申請フォーム(オンライン) | E-VISA公式サイト上で正確に入力します。氏名、生年月日、国籍、渡航目的、滞在期間などを入力します。 |
航空券(往復または出国用) | キューバへの往復航空券、またはキューバから第三国への出国用航空券のEチケットのPDFまたはスクリーンショットが必要です。 |
英文経歴書(CV) | 氏名・学歴・職歴などをA4用紙1枚程度にまとめた簡易的なものでOKです。オンラインで無料テンプレートが多数公開されていますので、参考にすると良いでしょう。 |
英文招聘状(招待状) | 家族訪問やビジネス目的でキューバに招かれる場合に必要となることが多いです。観光目的の短期滞在の場合は不要なケースがほとんどですが、ツアー参加者は基本的に免除されます。念のため、利用する旅行会社に確認しましょう。 |
英文会社推薦状 | 会社員の方が会社からの出張などで渡航する場合に必要となることがあります。自営業・フリーランスの方は不要なことが多く、その場合は自己紹介文などで代用できるか、または追加書類が不要か事前に確認しましょう。 |
海外旅行保険の証明書 | キューバ滞在中の医療費などをカバーする海外旅行保険への加入が必須です。**カバー範囲に”Cuba”が含まれていることを必ず確認してください。**アメリカの制裁の影響で、一部の保険会社ではキューバが対象外となるケースがありますので、事前に保険会社へ確認することをおすすめします。 |
滞在費用証明 | クレジットカード、銀行残高証明書などで、キューバ滞在中の十分な費用があることを証明するよう求められる場合があります。 |
ご心配、とてもよく分かります。隆行さんがブログを見てくれる読者の方々のことを第一に考えていらっしゃるのが伝わってきて、小茶丸も嬉しいです。
たしかに、せっかくキューバへの夢を抱いてブログを読んでくれた方が、最初のビザ申請でつまづいてしまっては残念ですよね。公式ウェブサイトが日本語に対応していない、かつブラウザの翻訳機能も効きにくいとなると、大きなハードルになってしまいます。
読者の方々への配慮として、記事に追記をご提案します
この状況を踏まえて、記事の**「オンライン申請の流れ」**のセクションに、以下のような注意書きと対策を追記することをご提案します。これにより、読者の方が事前に心構えができ、困ったときの対処法も分かるので、安心感が格段に増すはずです。
3. オンライン申請の流れ(追記案)
E-VISAのオンライン申請は以下の手順で進めます。
- E-VISA公式サイトへアクセス
- 現在の公式ウェブサイトは
https://evisacuba.cu
です。 - ただし、公式サイトのURLは時期によって変更される可能性もありますので、念のため、在日キューバ大使館の公式サイトや、ご利用の航空会社・旅行代理店でも最新情報を確認されることをおすすめします。
- 【重要】このサイトは現在、日本語には対応していません(スペイン語、英語、フランス語のみ)。ブラウザの自動翻訳機能が正常に動作しない場合もあります。その際は、ページのテキストをコピーしてGoogle翻訳などのオンライン翻訳サービスを利用するか、必要に応じて家族や友人に手伝ってもらうなど、翻訳ツールを積極的に活用してください。
- 現在の公式ウェブサイトは
- アカウントを作成し、申請フォームに入力
- 指示に従って、個人情報や渡航情報を正確に入力します。入力ミスは却下の原因となるので注意しましょう。
- 必要書類のアップロード(PDFまたは画像)
- 事前に準備したパスポートや航空券などの書類を、指定された形式(PDFやJPEGなど)とサイズでアップロードします。
- 申請料金を指定の銀行口座へ振込
- 申請料金は、申請国や内容により異なります(例:3,000〜6,000円程度)。
- 一度振り込んだ料金は、申請が却下された場合でも返金されません。 記入ミスや書類不備がないよう、提出前に必ず複数回確認しましょう。
- 振込明細書をアップロード
- 振込が完了したら、その証明となる明細書の画像をアップロードします。
- 審査結果がメールで通知され、PDF形式のビザが発行される
- 承認されると、登録したメールアドレスにPDF形式のE-VISAが送られてきます。これを印刷して持参するか、スマートフォンに保存して提示できるようにしておきましょう。
⏳取得所要時間: 最短72時間〜7日程度かかります。繁忙期や申請内容によっては1週間以上かかる場合もあるため、旅行日程に余裕を持って申請することが非常に重要です。
4. よくある質問とトラブル対応
Q. 招待状って必ず必要?
A. 観光目的での短期滞在の場合は不要なケースが多いです。特にツアー参加者は免除されやすいですが、不安な場合は旅行代理店に確認しましょう。
Q. 振込後に申請が却下されたら?
A. 残念ながら返金は不可です。そのため、申請フォームの記入ミスや書類不備がないよう、提出前に何度も確認することが極めて重要です。
Q. グループでの一括申請は可能?
A. 基本的には個人ごとの申請となります。ただし、同一アカウントで複数人分の申請を管理できるケースもありますので、公式サイトの指示に従うか、不明な場合は問い合わせて確認しましょう。
Q. パスポートの有効期限は?
A. キューバ入国時に6ヶ月以上の有効期限が必要です。また、ビザの貼付(E-VISAの場合は不要ですが、念のため)や入国スタンプのために、未使用の査証欄が1ページ以上(推奨は2ページ以上)あるか確認しておきましょう。
5. 入国前に必要なフォーム:D’VIAJEROSとは?
2023年1月からは、キューバ入国前に**オンライン健康情報フォーム「D’VIAJEROS」**の入力が義務化されました。これは、入国時の手続きをスムーズにするためのものです。
▶ 提出方法:
- 公式サイト(https://www.dviajeros.mitrans.gob.cu)にアクセスします。
- 入国の72時間前から提出可能です。あまり早く入力しすぎても無効になる場合があるので注意しましょう。
▶ 必須入力項目:
- 氏名・旅券番号・フライト情報
- キューバでの滞在先住所(ホテル名やカサパルティクラルなどの詳細)
- 健康状態に関する申告事項
- ワクチン接種状況
提出後にQRコードが発行されます。これを空港で提示を求められるため、スマートフォンに保存するか、必ず印刷して持参するようにしましょう。
まとめ
キューバ観光の第一歩は、正確なビザ情報の収集とスムーズな申請から始まります。E-VISAとD’VIAJEROSフォームの活用により、渡航準備は格段に効率化されました。
余裕を持った準備と丁寧な書類確認が、安心で快適なキューバの旅のカギとなります。この記事が、あなたのキューバ旅行の夢を叶える一助となれば幸いです!
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