はじめまして、べんすけです!このブログでは、私が17年前に新婚旅行で訪れて以来、ずっと再訪を夢見ているキューバの魅力を、初心者の方にも分かりやすくお伝えしています。実は、もう一度家族4人(妻と子供たち)でキューバの地を踏むことが、私の大きな目標なんです。皆さんに役立つ情報を提供し、それが私の夢に繋がれば、こんなに嬉しいことはありません!
今回は、キューバ旅行のハイライトとも言えるハバナ旧市街の歩き方と、ハバナ名物クラシックカーの乗り方について、初心者の方にも分かりやすくご紹介していきます!
歴史と文化が息づく街、ハバナ旧市街を歩こう!
ユネスコ世界遺産にも登録されているハバナ旧市街(La Habana Vieja)は、まるでタイムスリップしたかのような美しい街並みが広がります。石畳の道、色とりどりのコロニアル建築、そして活気あふれる人々。歩いているだけで、キューバの歴史と文化を肌で感じることができますよ。
旧市街は主要な見どころがギュッと詰まっているので、徒歩での散策が断然おすすめです!
必見!旧市街の見どころスポット
- カテドラル広場(Plaza de la Catedral):旧市街の中心にある広場で、圧巻のハバナ大聖堂がそびえ立ちます。周りには素敵なギャラリーや歴史的な建物がいっぱい!
- アルマス広場(Plaza de Armas):ハバナで一番古い広場のひとつ。ここでは古本市やアンティーク市が開かれていて、地元の人たちの日常を垣間見られます。キューバの英雄、カルロス・マヌエル・デ・セスペデス像も見ておきたいですね。
- サン・フランシスコ・デ・アシス広場(Plaza de San Francisco de Asís):昔、貿易で栄えた港に面した広場です。サン・フランシスコ教会と修道院の鐘楼に登れば、旧市街と港の絶景が楽しめますよ。
- ビエハ広場(Plaza Vieja):かつて集会や闘牛が行われた歴史ある広場。今は素敵なカフェやレストランが並び、夜はライトアップされてロマンチックな雰囲気に変わります。
- オビスポ通り(Calle Obispo):旧市街を東西に伸びるメインストリート!お土産屋さんやレストラン、バーなどがずらりと並び、いつも多くの観光客で賑わっています。
- モロ要塞(Castillo de los Tres Reyes del Morro):旧市街の対岸にある大きな要塞です。フェリーやタクシーで行けますよ。夕方には「九時の砲」の発砲儀式があるので、ぜひ訪れてみてください!
散策を楽しむためのワンポイントアドバイス
- 歩きやすい靴を忘れずに!:石畳の道が多いので、スニーカーなど歩き慣れた靴がベストです。
- 水分補給をこまめに:キューバは日差しが強いので、常に水分を摂るように心がけてくださいね。
- 現地ガイドと歩くのも◎:もっと深く歴史や文化を知りたい方は、現地の公認ガイドを雇うのもおすすめです。その方法は下記で詳しく解説しますね!
- 早朝や夕方もおすすめ:日中の暑さを避けて、比較的涼しい早朝や夕方に散策するのも快適ですよ。
現地ガイドを雇って、ハバナをより深く楽しむ方法
ハバナの歴史や文化をじっくり知りたいなら、現地ガイドを雇うのが断然おすすめです。彼らは街の生きた百科事典!普通に歩いているだけでは気づかないような話や、ローカルな情報も教えてくれますよ。
ガイドを雇う主な方法
- ホテルのツアーデスクやコンシェルジュに相談する 宿泊しているホテルのツアーデスクやコンシェルジュは、信頼できるガイドやツアー会社を紹介してくれることが多いです。料金は少し高めかもしれませんが、その分安心して利用できます。
- 旅行代理店やオンラインで事前予約する 日本出発前に、キューバ専門の旅行代理店や、海外のオンラインアクティビティ予約サイト(ViatorやGetYourGuideなど)で、ハバナのウォーキングツアーやプライベートガイドを予約できます。日本語対応のガイドも探せるかもしれません。事前に予約しておけば、現地での手間が省け、時間を有効に使えます。
- 旧市街の観光スポット周辺で探す アルマス広場やカテドラル広場など、観光客が集まる場所では、英語やスペイン語で「ガイド」と書かれたボードを持っている人や、観光客に声をかけているガイドを見かけることがあります。
- 注意点: この方法でガイドを雇う場合は、必ず以下の点を確認しましょう。
- 公認ガイドか確認する:正式なライセンスを持っているか(IDカードなどを見せてもらう)確認すると安心です。
- 料金を明確にする:時間あたり、またはツアー全体でいくらなのか、最初にしっかりと交渉し、合意しておきましょう。追加料金が発生しないかも確認してください。
- ツアー内容を確認する:どこを回るのか、何時間くらいかかるのか、具体的に内容をすり合わせましょう。
- 支払いはツアー後が基本:全額前払いを要求された場合は注意が必要です。基本的にツアー終了後に支払うのが一般的です。
- 注意点: この方法でガイドを雇う場合は、必ず以下の点を確認しましょう。
ガイドと歩くメリット
- 歴史や文化の深い話が聞ける:ガイドブックには載っていないような、生きた情報やエピソードを教えてくれます。
- 効率的に観光できる:迷うことなく、効率的に主要な見どころを回れます。
- 地元の人との交流の橋渡し:地元の人しか知らないような穴場スポットに連れて行ってくれたり、地元の人との交流を手助けしてくれたりすることもあります。
- 治安面での安心感:初めての場所で不安な時も、地元をよく知るガイドがいれば安心感が違います。
初めてのキューバ旅行であれば、信頼できるガイドを雇うことで、より充実したハバナの滞在ができますよ。ぜひ検討してみてくださいね!
ハバナのシンボル!カラフルなクラシックカーに乗ろう!
ハバナの街を歩いていると、まるで映画のセットに入り込んだかのように、色とりどりのクラシックカーが目に飛び込んできます。このレトロでかっこいい車に乗って街を巡る体験は、ハバナ旅行の最高の思い出になること間違いなしです!
どんなクラシックカーに乗れるの?料金は?
観光客向けには、大きく分けてオープンカーとセダンの2種類があります。
- オープンカー(コンバーチブル):風を感じながら街の景色を楽しめる一番人気のタイプ!写真映えも最高です。
- セダン:屋根があるので、日差しや雨が気にならないのが嬉しいポイント。グループ旅行にも便利ですよ。
料金の目安ですが、
- 1時間チャーター:約30~50CUP(キューバ人民ペソ)
- 短距離移動:5~10CUP程度(キューバ人民ペソ)
となります。料金は交渉制のことが多いので、乗る前に必ず料金を確認して、納得いくまで交渉しましょう。
【キューバの通貨と両替について】
現在、キューバでは**キューバ人民ペソ(CUP)**が唯一の公式通貨です。外国人観光客は、米ドル(USD)やユーロ(EUR)などの外貨を現地でCUPに両替して使用するのが一般的です。クレジットカードやデビットカードは使えない場所も多いため、現金(外貨)を多めに持っていくのが安心です。
為替レートについて: キューバの通貨両替レートは非常に変動しやすいので、ご旅行の際は、必ず現地の最新情報を入手し、両替のタイミングや方法を慎重に判断するようにしてください。
クラシックカーの乗り方と注意点
- どこで乗れる?
- 一番車が多いのは、旧市街のカピトリオ(国会議事堂)の周辺です。
- 大きなホテルの前や、旧市街の主要な広場(アルマス広場、ビエハ広場など)でも見つけることができますよ。
- ドライバーさんとの交渉
- 乗りたいクラシックカーを見つけたら、ドライバーさんに声をかけてみましょう。
- 行きたい場所(例:モロ要塞、革命広場など)や、どれくらいの時間乗りたいか(例:1時間、2時間)を伝えます。
- 料金交渉が始まります。最初は高めに言われることもあるので、焦らず交渉してみてくださいね。他の車も見て回るフリをすると、意外と安くなることもあります。
- 料金が決まったら、どの通貨(CUP、USD、EURなど)で支払うのか、念のため確認しておくと安心です。
- どんなところを回るの?
- ドライバーさんが、旧市街や新市街の主要な観光スポットを巡ってくれます。
- 革命広場や、ヘミングウェイゆかりの漁村コヒマル、ハバナの海岸沿いの通りマレコンなどが人気のルートです。
- 途中で「ここで写真が撮りたい!」と思ったら、遠慮なくドライバーさんに伝えてみましょう。
- 安全に楽しむために
- 古い車なので、シートベルトがなかったり、機能しない場合もあります。
- オープンカーに乗る際は、日差し対策として帽子やサングラス、日焼け止めを忘れずに!
- 貴重品は肌身離さず持ち、車内に置きっぱなしにしないように注意してくださいね。
ハバナ旧市街の散策も、クラシックカーでのドライブも、キューバならではの最高の体験になるはずです!ぜひこの記事を参考に、皆さんのキューバ旅行を計画してみてください
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