こんにちは、べんすけです!このブログでは、私が再訪を夢見るキューバの魅力を発信しています。
今回ご紹介するのは、ヘミングウェイゆかりの地7選の最後の紹介んびふさわしい、キューバ屈指の絶景ビーチ「ピラール海岸」です。ヘミングウェイの小説に登場するロマンあふれるこの場所は、まさにキューバ旅の集大成と言えるでしょう。
ヘミングウェイのロマンが息づくピラール海岸
ピラール海岸は、キューバ北部のカヨ・ギジェルモCayo Guillermoに位置する、キューバでも指折りの美しいビーチです。その名前は、文豪アーネスト・ヘミングウェイが所有していたヨット「ピラールPilar号」に由来しています。
このビーチは、ヘミングウェイの小説『流れる島々』の舞台にもなっており、彼の愛した海や景色を肌で感じられる特別な場所です。
息をのむ美しさ!白い砂浜とターコイズブルーの海
ピラール海岸の最大の魅力は、その類まれな自然の美しさです。
- 信じられないほど白い砂浜:極めて柔らかく、どこまでも続く白い砂は、裸足で歩きたくなるほど。
- 透明なターコイズブルーの海:透き通った海は遠浅になっており、小さな子供も安心して遊べます。ぷかぷかと水に浮かんだり、ビーチを延々と散歩したりするのに最適です。
- シュノーケリングの楽園:ビーチ周辺には美しいサンゴ礁が広がっており、シュノーケリングやダイビングのスポットとしても人気です。
ビーチで楽しむアクティビティと便利な設備
ピラール海岸では、のんびり過ごすだけでなく、様々なアクティビティも楽しめます。マリーナ近くでは、カタマラン(双胴船)やボートツアーに参加することも可能です。
ビーチ沿いには小規模ながらも設備が整っており、サンベッドやパラソル、ビーチバーも利用できます。ビーチバーで人気の「パイナップルドリンク(Piña Colada)」を片手に、美しい景色を眺めるのも最高ですね。
ただし、自然のままのビーチなので日陰は少なめ。パラソルを借りるか、帽子や日焼け止めなどの日除け対策をしっかり準備していくことをおすすめします。
ハバナからのアクセス情報
ハバナからピラール海岸(カヨ・ギジェルモ)までは、車で約7時間、バス経由だと11時間以上かかることもあります。少し遠いですが、行く価値は十分あります。
カヨ・ココからカヨ・ギジェルモへは、海の上を走る道路「ペドラプレン」を通って、車やバスでアクセスできます。ホップオン・ホップオフのバスツアー(約5ドル)や、ダブルデッカーバスで行く方法も人気です。バスの車窓から景色を楽しむのも旅の醍醐味ですね。
飛行機でのアクセス:ハバナから空の旅で時間短縮!
ハバナから陸路でピラール海岸へ向かうと、非常に時間がかかります。時間を節約したい場合は、飛行機を利用するのがおすすめです。
ハバナにある「ホセ・マルティ国際空港」から、ピラール海岸の最寄りの空港である「ハルディネス・デル・レイ国際空港」(通称カヨ・ココ空港)まで、定期的にフライトが運航されています。
フライト時間は約1時間で、キューバの美しい景色を空から眺めることができます。カヨ・ココ空港に到着後は、タクシーやレンタカーでピラール海岸まで移動しましょう。
- 車(レンタカーなど)
所要時間: 約40分
料金の目安: 5〜8ドル程度
レンタカーなどを利用すれば、自分のペースで自由に移動できます。 - タクシー
所要時間: 約40分
料金の目安: 35〜45ドル程度
空港から直接ビーチまで向かえるため、荷物が多い場合や、快適に移動したい場合に便利です。 - バス(Jardines del Rey Tour)
所要時間: 約54分
料金の目安: 15〜17ドル程度
注意点:フライトは天候などによって遅延や欠航が発生することもあるので、時間に余裕を持った計画を立てましょう。航空券は事前に予約することをおすすめします。特に観光シーズンは混雑が予想されます。
体験レビュー:絶対に訪れる価値がある場所
実際に訪れた人の体験談を見てみると、ピラール海岸の魅力が伝わってきます。
「砂は信じられないほど柔らかく、ほぼ白。海は絵のように青くて、ずっと歩いていられる場所」。

リゾートに泊まっていなくても「絶対に訪れる価値がある」という声も多く、特に夕日が沈む時間は格別に美しいようです。
まとめ:ピラール海岸はキューバ旅の集大成!
ピラール海岸は、ヘミングウェイのロマンに触れられるだけでなく、キューバ屈指の美しい自然を体験できる究極の癒しビーチです。
家族でゆったり過ごしたり、カップルでロマンチックな時間を楽しんだり、アクティブにシュノーケリングを満喫したりと、誰もが楽しめる場所です。少し足を伸ばしてでも訪れる価値のあるこの絶景ビーチで、旅の最高の思い出を作ってくださいね!
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