【迷わない】初めてのハバナ旧市街 完全ガイド!歩いて巡る魅惑のコロニアル世界

初心者ガイド

キューバの首都ハバナ。その心臓部ともいえる**ハバナ旧市街(Habana Vieja)**は、まるで時間が止まったかのような、魅惑的な世界が広がっています。ユネスコ世界遺産にも登録されているこのエリアは、カラフルなコロニアル建築、石畳の道、そして人々の活気が織りなす、まさに「生きた博物館」。

「初めてのハバナ旧市街、どこから歩けばいい?」 「見どころが多すぎて迷いそう…」

そんなあなたの疑問を解消するために、30代女性が安心して、そして存分に楽しめる旧市街の歩き方をご紹介します。さあ、レトロでエキゾチックなハバナの街を一緒に探検しましょう!


1.まずはここから!旧市街の主要4広場を巡る

ハバナ旧市街の散策は、点在する美しい広場(プラサ)を中心に巡るのがおすすめです。それぞれ異なる顔を持つ広場を辿れば、効率よく見どころを押さえられますよ。

① アルマス広場 (Plaza de Armas)

旧市街の玄関口とも言える広場。木々の緑が美しい公園になっており、古本市やアンティーク市が開かれることも。大聖堂やモロ要塞を築いた人々が暮らした旧総督府(現・市立博物館)があり、ハバナの歴史を感じるには最高の場所です。ベンチに座って、地元の人々の営みを眺めるだけでも楽しいですよ。

② サンフランシスコ・デ・アシス広場 (Plaza de San Francisco de Asís)

貿易港として栄えたハバナの歴史を象徴する広場。かつての港町らしい活気と、美しいサンフランシスコ・デ・アシス教会が特徴です。教会の塔に上れば、旧市街と港のパノラマビューが楽しめます。教会の前にある「旅人の像」は、人気のフォトスポットです!

③ ビエハ広場 (Plaza Vieja)

旧市街で最も美しいと言われる広場。名前は「古い広場」という意味ですが、実は最も新しい広場の一つです。アールヌーボー様式の美しい建物に囲まれ、中央には噴水があり、カフェやレストランが立ち並びます。ここでゆっくりとモヒートを飲みながら、行き交う人々を眺める時間は至福のひとときです。

④ カテドラル広場 (Plaza de la Catedral)

ハバナのシンボル、サン・クリストバル大聖堂がそびえ立つ広場。周囲にはコロニアル様式の館が並び、かつて貴族が住んでいた趣を残しています。大聖堂の中は荘厳な雰囲気で、一見の価値あり。広場では、民族衣装を着た女性たち(フォトジェニック!)が葉巻を吸っていたり、生演奏が聞こえてきたりと、キューバらしさを存分に感じられます。


2.歩き疲れたら立ち寄りたい!旧市街のホットスポット

広場を巡るだけでも十分魅力的ですが、ぜひ足を延ばしてほしいスポットもご紹介します。

  • オビスポ通り (Calle Obispo): 旧市街のメインストリート。お土産屋さん、カフェ、レストラン、薬局などがずらりと並び、常に観光客や地元の人々で賑わっています。迷ったらとりあえずこの通りを歩けば、何かしら発見がありますよ!
  • カピトリオ (El Capitolio): アメリカのワシントンD.C.にある国会議事堂にそっくりな巨大な建物。旧市街の西端に位置し、その存在感は圧巻です。内部見学も可能で、豪華絢爛な装飾に目を奪われます。
  • ヘミングウェイゆかりの地:
    • ラ・フロリディータ (La Floridita): ヘミングウェイが愛したダイキリ発祥のバー。いつも賑わっていて、店内のヘミングウェイの銅像と一緒に写真を撮るのが定番です。
    • ラ・ボデギータ・デル・メディオ (La Bodeguita del Medio): モヒート発祥の店と言われる小さなバー。壁一面に落書きされたサインは必見!

3.ハバナ旧市街を歩くための実用アドバイス(30代女性向け)

安心してハバナ旧市街を楽しむための、とっておきのアドバイスです。

  • 服装と靴: 石畳の道が多いので、歩きやすいフラットシューズやスニーカーが必須です。ヒールの靴は避けるのが賢明。日差しが強いので、帽子やサングラス、日焼け止めも忘れずに。
  • 水分補給: キューバは年間を通して暑いので、こまめな水分補給が重要です。ペットボトルの水はどこでも買えますが、多めに持ち歩きましょう。
  • 両替と小銭: キューバは未だ現金が主流です。街中に両替所(CADECA)はありますが、小さなお店ではCUP(キューバ・ペソ)が必要な場合も。少額のCUPと、観光客向けのMLCの両方を持っていると便利です。小銭はチップやトイレ利用時に役立ちます。
  • 治安と用心: 旧市街は基本的に安全ですが、スリや置き引きには注意しましょう。夜間の人通りの少ない道は避け、明るい時間帯に観光を集中させるのが安心です。必要以上に高価なアクセサリーは身につけない方が良いでしょう。
  • コミュニケーション: スペイン語が話せなくても大丈夫!「Hola(こんにちは)」「Gracias(ありがとう)」だけでも、地元の人との交流がぐっと深まります。片言の英語も通じる場所は多いです。
  • 写真撮影: カラフルな街並みはどこを撮っても絵になりますが、人物を撮影する際は必ず一言声をかけましょう。チップを求められることもあります。

まとめ:五感で感じるハバナ旧市街の魅力

ハバナ旧市街は、ただの観光地ではありません。歴史の息吹、人々の笑顔、音楽のリズム、そして活気あふれるストリートの全てが、五感を刺激する特別な体験を提供してくれます。

このガイドを参考に、あなただけのハバナ旧市街の歩き方を見つけてくださいね。きっと、忘れられない思い出と、キューバの奥深い魅力に触れることができるはずです!


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