こんにちは、べんすけです!
家族4人(妻と子供たち)でキューバの地を踏むことが、僕の大きな目標なんです。
前回は、キューバへの航空券をお得に予約するコツをお伝えしました。航空券の次は、いよいよ「どこに泊まるか」ですよね?
実は、キューバの宿泊事情は、日本や他の国とはちょっと違うんです。「ホテルに泊まるのが普通でしょ?」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、キューバにはもう一つ、とっておきの選択肢があるんです!
今回は、キューバの宿泊施設の二大巨頭「ホテル」と「カサ・パルティクラル」について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを徹底的に解説していきますね。
ちなみに僕の妻は、大学卒業後に全く友達のいない状態でキューバに行き友達を作り、アルバイトをして稼ぎながら友達の家で暮らしたという強者です。これに関しては、わが妻ながら尊敬と畏怖の念を抱いておりますが・・。
キューバの宿の二大巨頭:ホテルとカサ・パルティクラル
キューバでの宿泊は、主にこの2つのタイプから選ぶことになります。
- カサ・パルティクラル(Casas Particulares)
- ホテル(Hotel)
それぞれの魅力とポイントを見ていきましょう!
【深掘り】キューバならではの選択肢「カサ・パルティクラル」とは?

「カサ・パルティクラル」という言葉を初めて聞く方もいるかもしれませんね。これは、キューバの一般家庭が、旅行者向けに空いている部屋を貸し出す、いわば民宿のようなものです。
カサ・パルティクラルを選ぶ理由(魅力)
カサ・パルティクラルは、キューバ旅行の大きな醍醐味の一つと言っても過言ではありません!
- 本物のキューバ体験ができる! ホストファミリーと一緒に過ごすことで、キューバの人々のリアルな暮らしや文化を間近で体験できます。これはホテルでは味わえない、貴重な経験になるはずです。
- 温かい交流が生まれる! 陽気でフレンドリーなキューバのホストは、まるで家族のように温かく迎えてくれます。片言のスペイン語や英語でも、コミュニケーションを取ろうと努力してくれるので、会話を通じて旅の思い出が何倍にも膨らみますよ。
- 家庭料理が最高! 多くのカサでは、別途料金で美味しい朝食や夕食を提供してくれます。レストランではなかなか味わえない、キューバの家庭の味を堪能できるのは大きな魅力です。新鮮なフルーツやコーヒー、そして本格的なキューバ料理は、忘れられない味になるでしょう。
- リーズナブルな価格! ホテルに比べて宿泊費用をぐっと抑えられます。これは、ご家族での旅行を計画している私にとっても、とても重要なポイントです!
- 目印は青や赤のマーク! 街中で「カサ・パルティクラル」と書かれた看板や、錨(いかり)のようなマーク(逆さまのT字型のマーク)を見かけたら、それがカサ・パルティクラルですよ。

知っておきたい注意点
もちろん、カサ・パルティクラルにはメリットだけでなく、知っておきたい点もあります。
- プライバシー: 一般家庭なので、ホテルほどのプライバシーはないと感じる人もいるかもしれません。
- 設備: エアコンや温水シャワーは完備されていることが多いですが、豪華さよりもシンプルさを求められることが多いです。
キューバの「ホテル」事情

キューバには、一般的なホテルもあります。主に政府が運営しているホテルと、スペイン系のメリアやイベロスターといった国際的なホテルチェーンが中心です。
ホテルの特徴
- 設備の充実: プール、レストラン、バー、フィットネスジムなど、一般的なホテルの設備が整っています。リゾート地のホテルでは、オールインクルーシブ(食事やドリンクが宿泊費に含まれる)プランもあります。
- 標準的なサービス: 毎日清掃が入り、フロントデスクのサービスも充実しています。
- 価格帯: カサ・パルティクラルに比べると、費用は高めになります。
- インターネット: ホテル内でWi-Fiが使える場所も増えましたが、有料であることが多く、接続状況も場所によって差があります。
ホテルを選ぶ際のポイント
- 快適性重視なら: 設備の充実した環境で、ゆったりと過ごしたい方にはホテルが向いています。
- リゾート地での滞在: バラデロなどのビーチリゾートでは、ホテルのオールインクルーシブプランが主流で、手軽にリゾートを楽しめます。
- 歴史あるホテル: ハバナ旧市街には、歴史を感じさせる美しいコロニアル様式のホテルも多く、雰囲気を楽しむことができます。
結局どっちが良いの?ホテル vs カサ・パルティクラル徹底比較!
あなたの旅のスタイルによって、どちらが良いかは変わってきます。ここで一度、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう!
特徴 | ホテル(Hotel) | カサ・パルティクラル(Casa Particular) |
---|---|---|
体験 | 欧米基準の快適性、プライバシー、効率性 | 現地の人との交流、文化体験、家庭的な温かさ |
費用 | 高め | 手頃 |
設備 | 充実(プール、レストラン、バーなど) | 必要最低限だが清潔(個室、バスルーム) |
食事 | レストランでのビュッフェやアラカルト | 家庭料理(別途注文) |
交流 | 少ない | ホストファミリーとの深い交流が可能 |
支払 | オンラインでのカード払い、現地でのカード払いも可 | 現地での現金払い(ユーロ、CUPなど)が基本 |
あなたにはどちらがおすすめ?
実際に僕が行った時は、17年前に新婚旅行っていう事情もあったため、全てハバナリブレっていうそこそこにいいホテルに泊まりました。次行くときは、絶対にカサ・パルティクラルにも泊まりたいって思ってます。
- 費用を抑えつつ、本場のキューバを体験したいと考えると、やはりカサ・パルティクラルは魅力的です。女性だと怖いって思うかもしれませんが、カサ・パルティクラルって政府公認で今、すごく増えすぎて認可が取りずらいらしいんです。なので、ダメな所は認可取り消しっていう思い処分が簡単に下されちゃうそうなんです。だから意外とセキュリティ面の不安は無いんですよ。
- でも、旅行の序盤や終盤にゆったりと過ごしたい、あるいは観光地に近い便利な場所が良いという場合は、ホテルを選ぶのも賢い選択です。特に、バラデロのようなリゾート地でのんびり過ごすなら、ホテルのオールインクルーシブプランは便利でしょう。僕は日帰りで行ったバラデロのホテルの至れり尽くせり感は今でも忘れられません。
僕の場合は、数泊はカサ・パルティクラルでローカルな体験を楽しみ、途中でホテルに泊まってリフレッシュする、といった組み合わせ滞在も考えています。
まとめ:あなたの旅のスタイルで選ぼう!
キューバの宿泊施設は、それぞれ異なる魅力と特徴があります。
- より深くキューバ文化に触れて、現地の人との交流を楽しみたい、そして費用を抑えたいなら「カサ・パルティクラル」。
- 快適な設備と標準的なサービスを重視し、プライベートな空間で過ごしたいなら「ホテル」。
どちらが「正解」ということはありません。あなたの旅の目的や予算、そしてどんな体験をしたいかによって、最適な宿泊先は変わってきます。
この情報が、皆さんのキューバ旅行の宿選びの参考になれば嬉しいです!
さて、次は実際にそれぞれの宿をどうやって予約するのか、具体的な方法を詳しく解説していきますね。お楽しみに!
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