こんにちは!べんすけです。
前回の記事では、キューバ革命の舞台、革命広場の熱気をたっぷりお伝えしましたね。今回はその熱気から少し離れて、ハバナの「もう一つの顔」に出会える街、ベダード地区にご案内します!
旧市街のコロニアルな雰囲気とは全く違う、近代的で落ち着いた街並み。地元の人々の日常に溶け込んで、のんびりとハバナ時間を楽しんでみませんか?
ベダード地区とは?
19世紀末から20世紀初頭にかけて発展したベダード地区は、碁盤の目のような道路と近代的な建築が特徴。
観光客でごった返す旧市街とは異なり、ローカル感のある落ち着いた雰囲気が漂います。
ここでは日常のハバナを感じながら、のんびり散歩が楽しめます。
ベダードで訪れたいスポット
1. ラ・ランパ通り(Calle 23)
ベダードの目抜き通りで、地元の学生や若者が集まる活気あるエリア。映画館、カフェ、バーが並び、夜までにぎやかです。
2. 国立ホテル(Hotel Nacional de Cuba)

1930年開業の格式高いホテル。館内ツアーでは、ハバナの社交界やハリウッドスターの足跡に触れられます。
- 所要時間:30〜60分
- 見どころ:中庭から望むマレコン通りと海
3. コッペリア・アイスクリームパーラー(Coppelia)
地元民にも大人気の巨大アイスクリーム店。キューバ映画『苺とチョコレート』の舞台にもなりました。
ここ、僕は17年前に行きました。ごめんなさい!覚えてない!
でも、行ったのは覚えてるんですよ。
すぐ目の前のハバナリブレっていうホテルに泊まってたんです。
妻は覚えてたので、妻の記憶で語ると決してオシャレじゃないブリキのような銀色の器で食べてメッチャ美味しい!って。でもメッチャ列で1時間くらい待つって。
ただ、当時の話で激安なのですが、その5倍払うと順番抜かしできるらしい。
ちょっと記憶があいまいで、価格ははっきりしませんがとの事です。
- 価格:CUP払いなら激安、外貨払いの場合はやや割高
4. 小さな公園とストリートアート
ベダードの住宅街には、小さな公園や壁画アートが点在。歩きながらお気に入りを探すのも楽しいです。
ベダード地区の楽しみ方
- カフェ巡り: ローカル感あふれるカフェは、コーヒーが格安で楽しめます。キューバ名物の強いコーヒーを飲みながら、行き交う人々を眺める時間は格別です。Wi-Fi付きの店も増えているので、休憩がてらSNSをチェックするのもいいですね。
- 建築探訪: 街を歩くと、アールデコやモダニズム建築の美しい建物が次々と現れます。旧市街とは一味違う、洗練された建築様式は写真映えも抜群!カメラを片手に、自分だけのお気に入りの一枚を探してみてください。
- のんびり散歩:旧市街の喧騒から離れ、地元の暮らしを肌で感じられる。
アクセス方法
- 革命広場から:タクシーで約5分
- 旧市街から:タクシーで15〜20分、またはバス
- 歩く場合:真夏は日差しが厳しいので要注意
ベダード訪問のポイント
- 観光客は少ないが、夜遅くの人通りの少ない道は避ける
- 小額のCUPやユーロ硬貨を用意するとカフェや屋台で便利
- 革命広場と合わせて半日コースにすると効率的
まとめ
ベダード地区は、ハバナのもう一つの顔を見せてくれる場所。
観光地化された旧市街とは違い、日常の息づかいとローカル文化が感じられます。
革命広場の熱気を味わった後は、ベダードで少し肩の力を抜いたハバナ時間を楽しんでみませんか?
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