こんにちは、べんすけです。
5月のゴールデンウィークにキューバを訪れるなら、5月1日の「メーデー(国際労働者の日)」は滞在のメインイベントになります。しかし、数十万人が動くこの日は、ハバナの交通機能が完全にストップします。
「知らずにタクシーを予約して空港に行けなかった」といった失敗を防ぎ、この熱狂を120%楽しむための完全攻略ガイドです。
1. メーデー・パレードの概要と開催場所
キューバのメーデーは、単なる祝日ではなく、国家最大のパレードが行われる日です。
- メイン会場: 革命広場(Plaza de la Revolución)
- 内容: 各労働組合や学生、市民がグループごとに音楽に合わせて行進し、革命広場の巨大なチェ・ゲバラやカミロ・シエンフエゴスの壁画前を通過します。
- 雰囲気: 非常に友好的でエネルギッシュです。観光客も沿道から自由に見学・参加が可能です。
2. 【最重要】交通規制とエリアの把握
この日の午前中、ハバナ中心部の主要道路は車両通行禁止、あるいは大混雑により実質的に機能しません。
封鎖が予測される主要ルート
Googleマップで以下の通りを確認し、自分の宿泊先との位置関係を把握しておいてください。
- ボイエロス通り(Avenida de los Presidentes / Boyeros): 南部から広場へ向かうメイン道路。完全封鎖。
- パセオ通り(Avenida Paseo): 海側(マレコン)から広場へ向かうルート。
- 23番通り(Calle 23): ベダード地区の主要道路。パレードへの合流地点となるため激しく混雑します。
移動のアドバイス
- 空港移動は午後に: 5月1日の午前中に空港へ向かうのは極めて困難です。この日のフライトは避けるか、前日から空港付近の宿に移動しておくことを強く推奨します。
- 基本は徒歩: 旧市街(Habana Vieja)や中央ハバナ(Centro Habana)に滞在している場合、革命広場までは約3km〜5kmあります。この日は「歩く日」と割り切った計画が必要です。
3. 当日のタイムスケジュールと準備
- 06:00: 街が動き出します。行進の波を見たいなら、この時間に宿を出発しましょう。
- 07:30: 革命広場での式典・行進が開始。
- 11:00頃: 多くのグループが広場を通過し終え、徐々に規制が解除され始めますが、車両がスムーズに動くのは午後以降です。
持ち物と服装
- 赤い服: 必須ではありませんが、赤いTシャツを着ていくと現地の人に歓迎され、一体感を楽しめます。(赤い服じゃなくても、キューバ国旗に合わせたような色合いのものがいいかも)
- 水分と日焼け対策: 5月のハバナは日差しが強烈です。沿道に売店はほぼないので、2リットル程度の水、帽子、サングラスは必ず持参してください。
4. 賢く楽しむためのアドバイス
前日に必ず宿泊先のホストやホテルのコンシェルジュに、「明日、宿の前の道にタクシーは入ってこれるか?」を確認してください。
カピトリオ周辺(旧市街)から革命広場まで歩くのは大変ですが、行進するキューバ人たちと一緒に歩く体験は、この時期にしかできない特別なものです。パレードの後は、ベダード地区にある「コッペリア(アイスクリーム公園)」で休憩するのが、地元っ子の定番コースです。

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