こんにちは、べんすけです。
「5月にキューバへ行く」それは、この島が最も情熱的に、そして音楽的に燃え上がる瞬間に立ち会うことを意味します。
メーデーの熱狂に始まり、島全土がリズムに染まる5月。2026年の最新スケジュールに基づいた、絶対に見逃せない5つのイベントを徹底解説します。
1. 【ハバナ】クバディスコ 2026 (Cubadisco)
〜キューバ音楽の「今」がすべて集まる、最高峰の祭典〜
- 日程: 2026年5月17日(日) 〜 5月24日(日)
- 会場: 国立劇場(Teatro Nacional)、カサ・デ・ラ・ムジカ各所
- 詳細: キューバ版グラミー賞とも言われる、国内最大の音楽見本市です。授賞式だけでなく、期間中はハバナ中の劇場や広場で、ノミネートされた超一流アーティストによるライブが連日開催されます。 2026年は「ソン(Son)」にフォーカスした企画や、音楽学者による国際シンポジウム(5/19〜21)も予定されており、単なるお祭り以上の深みがあります。
★おすすめ: 劇場の重厚な雰囲気の中で聴く「本物の音」は一生の思い出になります。チケットは現地の劇場窓口でチェック!
2. 【サンティアゴ・デ・クーバ】国際ソン音楽祭 (MatamoroSon)
〜ソンの聖地で、24時間ノンストップの狂乱に浸る〜
- 日程: 2026年5月8日(金)「ソンの日」前後の数日間
- 会場: セスペデス広場、カサ・デ・ラ・トローバ
- 詳細: キューバ音楽の源流「ソン」を生んだ東部の古都サンティアゴ・デ・クーバ。5月8日の「ソンの日(Día del Son)」を祝うこの祭典の目玉は、なんといっても「音楽マラソン」です。 複数のステージでバンドが絶え間なく入れ替わり、24時間以上音が途切れないその熱気は、まさに「音楽に酔いしれる」という言葉がぴったりです。
3. 【オルギン】ロメリアス・デ・マヨ (Romerías de Mayo)
〜若者のアートと伝統がクロスオーバーする、東部の奇祭〜
- 日程: 2026年5月2日(土) 〜 5月8日(金)
- 会場: オルギン(Holguín)市街、十字架の丘
- 詳細: 「世界青年芸術祭」とも呼ばれる、キューバで最もエネルギッシュなアートフェスの一つです。2026年は第33回目の開催となります。 伝統的な宗教儀式(巨大な十字架を運ぶ巡礼)と、最新のロック、ダンス、前衛的な演劇が見事にミックス。キューバの「若者の底力」を見たいなら、迷わずオルギンへ!
4. 【ハバナ】マヨ・テアトラル 2026 (Mayo Teatral)
〜2年に1度の当たり年!ラテンアメリカ演劇の極致〜
- 日程: 2026年5月中旬
- 会場: カサ・デ・ラス・アメリカス、ハバナ市内主要劇場
- 詳細: ラテンアメリカとカリブ海全域からトップクラスの劇団が集まる演劇祭。2年に1度の開催で、2026年はまさにその開催年です! 言葉がわからなくても大丈夫。ダンスや音楽を多用した身体表現の凄まじさは、観る者の魂を揺さぶります。ハバナの夜を芸術的に過ごすなら、この期間が最高です。
5. 【地方・全土】農民の日 (Día del Campesino)
〜素朴な「プント・グアヒーロ」の音色に癒される〜
- 日程: 2026年5月17日(日)
- 場所: ビニャーレスなどの農村、各地の文化センター
- 詳細: 1959年の農地改革法を記念する日。この日は、麦わら帽子を被った農夫たちが即興の詩を歌い上げる「プント・グアヒーロ(Punto Guajiro)」があちこちで演奏されます。 都会の喧騒を離れ、ビニャーレスの美しい景色の中で聴く素朴な歌声。キューバの「心の豊かさ」に触れられる、一番優しい1日です。
✍️ 5月の旅を120%楽しむためのちょっとしたコツ
- 移動の予約は今すぐに: ハバナ、オルギン、サンティアゴ……この時期の長距離バス(Viazul)や国内線は争奪戦です。
- 水分補給は「ラム酒」の前に「水」: 5月は湿気が高く、踊っていると想像以上に脱水します。
- 地元の新聞をチェック: 詳細なスケジュールは直前に決まるのがキューバ流。ホテルのロビーや売店で新聞「Granma」を手に入れて、最新情報を掴みましょう!


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