こんにちは、べんすけです!
「ハバナって自転車で観光できるのかな?」
そんな疑問を聞くことがあります。結論から言うと全然大丈夫です。むしろ観光に適していますよ。
18年前の新婚旅行では、使っていませんが妻が大学卒業後に実際に暮らしていた時には、バンバンに乗ってたそうです。
ハバナの街ってそんなに大きくないので、僕も自転車で回ってみたいと思っているんです。
なので、徹底的に調べて見ました。
現在のハバナは、深刻なガソリン不足になっていて自転車や電動バイク(モトリーナ)が大活躍しているそう。
この記事では、その「電動バイク革命」と観光客にとっての「レンタサイクル」の活用法。実際にハバナで自転車に乗るために必要な、場所、料金、そして命に関わる交通ルールを徹底解説します。
1. ハバナで自転車を借りるならここ!主要ショップと料金
かつてのハバナでは「自転車を借りる」こと自体が困難でしたが、現在はプロフェッショナルなショップがいくつか存在します。
● おすすめのレンタサイクル店
1.Havana Bikes (旧市街近く):旧市街(Habana Vieja)とセントロハバナ(Centro Habana)の境目付近にあり、アクセスが非常に良いショップです。
- 場所: Consulado 61, La Habana.
- 特徴: メンテナンスが行き届いており、MTBやクロスバイクが豊富です。スタッフもフレンドリー。オーナーさんは非常に親切で、街の情報も教えてくれます。
2.Vélo Cuba (プラド通り周辺):社会貢献活動も行っている、女性主導のサイクリング・プロジェクトです。
- 場所: 20 P.º de Martí (Prado通り近く).
- 特徴: 非常に高い評価(Googleで星5)を誇ります。単なるレンタルだけでなく、自転車文化をキューバに広める活動もしており、非常に信頼できる団体です。また、少人数のガイドツアーも申し込むことができます。
3.CicloCuba (ベダード地区):老舗のショップで、本格的なツーリングを楽しみたいならここ。郊外へのサイクリング相談にも乗ってくれます。
- 場所:Calle F, 155 entre Calzada y 9, La Habana, Cuba
- 特徴: 本格的なツーリングバイクも扱っており、ハバナ市内だけでなく郊外へ足を伸ばしたい人にも向いています。事前予約が推奨されています。
● 料金の目安(2026年時点)
支払いは主にUSD(アメリカドル)またはユーロが主流です。
| レンタル時間 | 料金目安 | 備考 |
| 1時間 | 約 5 USD | 旧市街をサッと回るならこれ |
| 3時間 | 約 15 USD | マレコン通りを往復するのに最適 |
| 1日(24時間) | 約 25 USD | 最も一般的なプラン。夜間保管に注意 |
| デポジット | 50〜100 USD | 返却時に戻ってきます |
2. 日本人が間違いやすい「交通ルール」と法律
ここが最も重要です。日本の「当たり前」はハバナでは通用しません。
① 「右側通行」を頭に叩き込む
日本は左側通行ですが、キューバは右側通行です。
交差点を曲がった瞬間に、つい左車線に入ってしまうミスが多発しています。正面からクラシックカーが突っ込んでくる恐怖を避けるため、常に「自分は右!」と唱えながら走ってください。
② ヘルメットは?
日本では自転車のヘルメットは努力義務ですが、キューバでも、同じような感じです。ただ、レンタルショップで貸し出されるので確実に被るようにしましょう。
電動自転車の場合は、被ってなかったら罰金となることもあるようです。
③ 飲酒運転は「一発アウト」
「自転車だからラム酒を飲んでも大丈夫」という甘い考えは捨ててください。
キューバの警察(PNR)は、観光客の飲酒運転には非常に厳しいです。アルコールが検出されれば、高額な罰金だけでなく、車両の没収や拘束のリスクもあります。マレコン通りでサンセットを見ながらモヒートを飲んだら、帰りは歩くかタクシーを使いましょう。
④ 「ながら運転」は二重の危険
スマホを見ながらの走行は、法律で禁止されているだけでなく、ハバナの道路状況的に自殺行為です。
ハバナの道には「Bache(バッチェ)」と呼ばれる深い穴が無数に開いています。スマホをチラッと見た瞬間に穴にハマり、大怪我をする旅行者もいます。
あなたも、ハバナの道路事情に詳しくないはずですから、ながら運転は絶対にせず止まってから確認するようにしてくださいね。あと、飛ばし過ぎないようにしましょう。
3. 安全に走るためのサバイバル術
- 排気ガス対策: クラシックカーの出す黒煙は強烈です。喉を守るためのバンダナやマスクは必須アイテムです。
- 盗難防止: 自転車を離れる際は、必ず車輪とフレームを頑丈なロックで固定してください。
- 夜間走行は避ける: 街灯が極端に少なく、道路の穴が見えません。夜は徒歩かタクシーが基本です。
結びに:自転車が教えてくれる「本当のハバナ」
ハバナは歩くには少し広く、車で通り過ぎるにはあまりにも惜しい、魅力的なディテールに溢れた街です。
自転車を漕げば、ガイドブックには載っていない小さなパン屋の匂いや、路地裏から聞こえるソンのリズム、そして厳しいガソリン不足の中でも力強く生きる地元民の視線をダイレクトに感じることができます。
ルールを守り、道路の穴に注意すれば、自転車は2026年のハバナを最も深く味わうための最高の体験になるでしょう。

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