こんにちは、べんすけです!
中南米の治安に不安を感じる方は多いでしょう。しかし、私が再訪を夢見るキューバは、中南米の中では例外的に治安が良い国として知られています。
その「治安の良さ」は、体制による硬い安全システムと、国民性による柔らかい歓迎ムード、この二つの要因が組み合わさって実現されています。
「日本に比べれば貧しいのに、なぜ治安が良いのか?」という不思議を、現地での体験をもとに、体制と国民性の対比で解説します。
1. 👮 硬い「体制」が生み出す:組織犯罪の排除と強固な抑止力
キューバの治安が根本的に良いのは、社会主義体制による強力な統制システムが、犯罪の発生源を潰しているためです。
1-1. 🚫 組織的な犯罪(マフィア・麻薬)の根絶
メキシコなど周辺国の治安悪化の最大の原因である麻薬組織の活動は、キューバ政府が厳しく取り締まり、組織的な犯罪グループの活動を徹底的に排除しています。外国人旅行者が巻き込まれるような麻薬や銃器絡みの重犯罪は、ほぼ皆無です。
1-2. 🚨 徹底した住民管理と犯罪の抑止力
地域ごとの「CDR(革命防衛委員会)」など、住民同士がお互いを監視し、不審な行動を当局に通報する仕組みが根付いています。この強力な監視と統制が、「大きな犯罪はすぐに発覚する」という意識を生み出し、犯罪の抑止力として作用しています。
2. 💖 柔らかい「国民性」が生む:観光客への温かさと軽犯罪への注意
キューバ人が持つ陽気で人懐こい国民性は、旅行者にとって安心感を与えますが、経済的な事情から生まれる軽犯罪には注意が必要です。
2-1. 外国人観光客への親愛の情と歓迎ムード
基本的にキューバの人々は非常に温厚で、ユーモアがあり、見知らぬ人にも親切です。特に日本人は文化的背景からか歓迎されることが多く、この国民性が街全体の明るく安全な雰囲気を醸成しています。
2-2. 貧しさゆえの軽犯罪(スリ・カモネオ)には注意
キューバ政府にとって観光は貴重な外貨源であるため、重犯罪は厳しく取り締まられますが、貧しさゆえの軽犯罪は存在します。
- スリ・置き引き: 現金や貴重品を狙ったスリや置き引きには、日本国内以上に警戒が必要です。
- 「カモネオ」: 親切を装って話しかけ、観光案内や葉巻販売で高額なチップや代金を請求する行為(カモネオ)には、毅然とした態度で接することが求められます。
3. まとめ:安心の裏にある「社会の統制」という代償
キューバの治安の良さは、体制による硬い安全システムと国民性による柔らかい歓迎ムードのバランスの上に成り立っています。
中南米で唯一、安心して街歩きを楽しめるキューバは、それだけでも旅行先として大きな魅力があります。基本的な注意さえ怠らなければ、あなたはキューバの人々の温かさと音楽に満ちた、素晴らしい体験を得られるでしょう。


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